PR

BMW3シリーズ 320i(F30)のエアフィルターをDIYで交換してみました。

ライフスタイル

こんにちは!のーちです。

先日、BMW3シリーズ320i(F30)のエアフィルターをDIYで交換しました。

そこで、今回はエアフィルター交換のやり方を紹介します。

エアフィルター交換は比較的簡単にできますので、DIYでF30のエアフィルター交換をしたい方や、維持費を抑えたい方は参考にしてください。

エアフィルターとは

車のエアフィルターは、エンジン内に送り込む空気をろ過する役割があります。

エンジンはガソリンと空気の混合気を燃焼させるため、外部から空気を取り込む必要がありますが、空気中には細かなゴミや砂が含まれているため、そのまま吸気するとエンジン内にゴミや砂が入ってしまい、不具合や故障の原因になります。

そのため、エアフィルターを使って空気をろ過してエンジン内に送り込んでいます。

エアフィルターは走行距離を重ねるにつれて、ゴミや砂が付着していき、フィルターの目が詰まることで、性能が低下していきます。

車の使用頻度によりますが、20,000~30,000㎞で交換が必要とされています。

エアフィルター交換に必要なもの

  • 新品のエアフィルター

エアフィルター交換は、新品のエアフィルターだけあれば作業できます。

F30のエアフィルターカバーはクリップのような金具と、ゴムブッシュで留まっているので、取り外すのに工具は必要ありません。
BMWにしては珍しく、親切設計ですね笑

新品のエアフィルター

私は今回、マーレ(MAHLE)のエアフィルターを購入しました。

BMW3シリーズ320i(F30)は純正フィルターもマーレ(MAHLE)ですので、品質は問題ありません。

型式や年式によって適合外の可能性がありますので、購入の際は自己責任でお願いします。

エアフィルター交換のやり方

1.フードを開ける

まずはフードを開けます。F30のフードオープナーは運転席の右下側にあります。

オープナーに書かれている絵の通り、フードを開けるにはここを2回引く必要があります。

恐らく運転中に触れてしまっても、フードが開かないようにするフェイルセーフの為でしょう。

日本車でもフードを開けるには運転席でオープナーを引いた後、フードのフックを直接外す必要がありますが、それと同じことですね。

2.カバーのクリップを外す

カバーのクリップ4カ所を外します。少し力が要りますが、男性なら問題ないレベルです。

画像の赤丸の部分がクリップです。

クリップを外したら、3カ所のゴムブッシュを外してカバーを浮かせます。

画像の緑丸の部分がブッシュです。

正面からみて左側のブッシュが曲者で、かなり固いです。(私の車両だけかもしれませんが・・・。)

力ずくで引っ張ったら、ブッシュがブラケットから外れてしまいました。

3.エアフィルターを取り出す

古いエアフィルターを取り出します。

カバーは完全には外せないようになっているらしいので、カバーを持ち上げた隙間から抜き取ります。

隙間はギリギリです。フィルターを少し潰すような感じで抜き取りました。

4.新品のエアフィルターを取り付ける

次に新品のエアフィルターを取り付けます。

フィルターを取り外すときと同様に、カバーを少し持ち上げて、隙間から新品のフィルターを入れていきます。

ちなみに、新品と古いフィルターの比較です。

左のこれまで使っていたフィルターは、ゴミがフィルターの目に詰まり、黒くなっていますね。

もともと入っていたのは純正品なのでBMWのマークが入っています。

私がネットで購入したものと全く同じ商品ですが、ディーラーで純正品と交換したら一体いくらかかるのでしょうか。

自分でやれば3,600円程度で済みます。

5.カバーを閉め、クリップを留める

カバーを閉めます。このときフィルターを押しつぶすようにしながら作業します。

これはフィルターに隙間ができないように、フィルターのオレンジ色のクッション部分を押しつぶして密着させる構造になっているためです。

まずはゴムブッシュを嵌めていきます。

次にクリップを全て留めていきます。

6.フードを閉める

最後にフードを閉めて、作業完了です。

F30ではフードが完全に閉まっていないと警告が出ますが、万が一運転中にフードが開くと、前方の視界が遮られ大変危険ですので、フードは確実に閉めましょう。

たまにフードが浮いた状態で走行している方がいますが、危険なのでやめて欲しいですね。

(恐らく給油口を開けようとしてフードオープナーを引いてしまったのだと思いますが・・・。)

まとめ

BMW3シリーズ320i(F30)のエアフィルターをDIYで交換してみました。

特別な工具も必要なく、新品のエアフィルターさえあれば誰でも作業できるので、維持費を安くしたい方や、エアフィルターの交換を考えている方は参考にしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました