こんにちは!のーちです。
最近、自宅でおいしいコーヒーを飲みたくなったので、自分でドリップしてコーヒーを淹れることにしました。
そのために老舗ガラスメーカーのハリオ(HARIO)から販売されているコーヒードリッパー「珈琲狂時代」を購入したので、レビューしていきます。最期までお付き合いください。
ハリオ「珈琲狂時代」とは
今回購入したのはハリオ(HARIO)から販売されている1~2杯用のコーヒードリッパー「珈琲狂時代」です。
HARIOは1921年創業の日本のガラス器具メーカー。カップやグラスなどの食器類から、ビーカーなどの理化学製品まで幅広いガラス製品を製造しています。
珈琲狂時代は、そんなハリオ(HARIO)から創業100周年を記念して復刻されたコーヒードリッパー。
自動車の生産台数が世界一となった1980年の日本では、コーヒーの輸入量も増え、コーヒーはもはやぜいたく品ではなく、缶コーヒー・インスタントコーヒー・レギュラーコーヒーと色々な形で楽しめる飲み物となっていました。当時カフェのマスターがひと手間かけて丁寧に淹れる、あこがれのネルドリップをもっと簡単に再現できないか、と試行錯誤の末発売に漕ぎ着けたのは「珈琲狂時代」。 会社のガラス試験室にあった漏斗(ろうと)と濾紙で1杯分の抽出をトライしたV60円錐形ドリッパーの原型は、紙を浮かすためにスチールの線材を使っていました。
https://hario-official.net/products/ckjf-01b
レトロなデザインと1~2杯用というサイズ感が絶妙な一品です。
付属品に軽量スプーンとペーパーフィルターがついてきますので、コーヒー豆さえ買っておけばすぐにドリップでコーヒーを淹れられるのが嬉しいですね。
珈琲狂時代は1~2杯用なので、一回のドリップで淹れることができる量は約200ml程度です。あまり多くはありませんが、一人分のコーヒーを淹れるには十分な容量です。
珈琲狂時代を使ってドリップしてみた
まずは珈琲狂時代のドリッパーにペーパーフィルターをセットします。
前述したように、珈琲狂時代にはペーパーフィルターがセットで入っているので、別途購入する必要はありません。
次にコーヒー豆をペーパーフィルターへ入れます。このときも付属の計量スプーンがあるので便利です。
軽量スプーンの目盛りは8g, 10g, 12g。今回は12g入れてドリップしてみました。
まずはコーヒー豆にお湯を注ぎ蒸らします。全体が湿る程度お湯を注ぎ、20秒~30秒程度待ちます。
蒸らしが終わったら、中心から円を描きながらお湯を注ぎます。お湯が溜まってきた場合は、少し落ちるのを待ってから注ぎましょう。
カップはコーヒーを注ぐ前に、お湯を注ぐ温めておくのがベターです。
最期にデカンタからカップへコーヒーを注ぎましょう。珈琲狂時代はシリコンのバンドが付属してますので、コーヒーデカンタのくびれ部分に付けて、バンド部分を持ちましょう。バンドは十分な厚みがあるので、火傷の心配もありません。
珈琲狂時代を使って感じたこと
珈琲狂時代をつかってみた感想ですが、付属でドリップに必要なモノが一式同梱されていて、すぐに使えるのが便利でした。
肝心なコーヒーの味ですが、あっさりめかな~という印象。ただ、ドリップの仕方でコーヒーの味は変わるので色々試していきたいと思います。これもドリップの楽しみ方の1つですね。
1回でドリップできる量は約200ml程度で、大きめのマグカップに入れると半分くらいの量でした。個人的にはちょうどいい量でしたが、マグカップ1杯分飲みたい方には少し物足りないかもしれません。
ドリップとは直接関係ないですが、開口部が広くて手入れがし易いのが個人的にかなりGOODでした。
まとめ
珈琲狂時代はドリップに必要な基本の道具が全て揃っているので、コーヒードリップが初めての人でも直ぐに使えるのが嬉しいポイント。
価格もお手頃でこれからドリップに挑戦したい初心者の方にもおすすめです。
また、ガラス製でミニマルな見た目がオシャレでGOODです。
買って正解でした。
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