こんにちは!のーちです!
先日新しい“革靴”を購入しました!!
今回購入したのは以前から気になっていたスコッチグレインの靴です。スコッチグレインは日本のメーカーで、一足一足手作りで靴を作っています。最近ではドラマ半沢直樹に衣装提供したことでも話題になりました。

今回私が購入したのはスタンダードグレードの「アシュランス」
革や製法のクオリティが高いのはもちろん、履き心地抜群ですぐに虜になっていしまいした!
せっかくいい靴を買ったのだからすぐ履きたい!!・・・でもその前に革靴を長持ちさせるために履く前の手入れをしましょう!
今回は革靴を履く前にしておきたい手入れを紹介します!
革靴を買ったら履く前に手入れをしよう!
革靴を長く使うには、履く前の手入れが重要です!
革靴は購入してきた段階では乾いていて、そのまま履いてしまうとビビ割れに繋がったりします。一度ヒビ割れた革は元には戻らず、靴の寿命を縮め、見た目も悪くなってしまいます。
そうならない為にも、履く前に手入れの行いましょう。以下の手順です。
- ブラッシング
- クリーム
- 防水スプレー
- しわ入れ

今回はこちらのアイテムを使用しました。
それでは手入れの仕方を具体的に紹介していきますね!
ブラッシング
ブラッシングの目的はホコリをはらうことです。ホコリをとることでクリームの効果を高めます。摩擦で皮の温度が上がり、クリームが馴染みやすくなる効果もあります。
やり方
- 紐を取り、キーパーを入れる
- 馬毛ブラシで優しくこする
- 側面 アッパーソール 踵など分割してやる
- 縫い目の間もやる

シューキーパーは木製のものがおすすめです。吸湿効果があるので靴の中の湿度をコントロールしてくれます。
内羽根式の場合は紐をすべて抜くと戻すのが大変なので、一番下だけ残しても大丈夫です。
クリーム
クリームの目的は皮の保湿、栄養補給です。保湿することで、革が柔らかくなるので靴擦れを和らげたり、足の形に馴染みやすくなります。
様々な種類のクリームがありますが、保湿と栄養を与えるのは乳化性クリームです!革は人間の皮膚と同じで、放っておくと乾燥します。乾燥した状態で履くとひび割れたりして、革の寿命が短くなってしまうので、履く前だけでなく定期的にクリームを塗るようにしましょう!
やり方
- 柔らかい布を指に巻く
- クリームを適量取る
- 薄く全体に満遍なく伸ばしていく ※塗りすぎ注意
- 新しい布で余分なクリームを落とす
- ブラッシングで細かいところまでクリームをなじませるプラス余分なクリームを落とす
- 乾燥させる
- 仕上げにブラッシングする

防水スプレー
革は水分に弱いので防水スプレーで水分から守りましょう。水分だけでなく、汚れの防止にもなります。
革と防水スプレーの相性によっては、色が落ちる場合もあるので必ず目立たないところで一度試しましょう。
やり方
- 30センチほど離し、全体にまんべんなくスプレーします
- しばらく乾燥させます
- もう一度スプレーします
- 柔らかい布で軽く磨きます
スプレーによって使用方法が異なります。確認してから実施してください。
シワ入れ
新しい革靴を買ったら履く前に必ずしたいのがシワ入れです。
シワは履く人の足の形や、歩き方によって入り方が変わります。きれいな折じわが入ったほうが、見た目もよくなり、革の寿命も伸びます。
革の風合いの変化エイジングを楽しめるのが革靴の1つの魅力ですので、折じわの変化も楽しんで下さい。
やり方
- 厚手の靴下を履いて、靴を履きます
- 紐も結びます
- ボールペンなどを足の第二関節の上に押し当てます
- かかとを45度くらいまであげて、つま先を曲げます
しわの様子を見ながら行いましょう。

まとめ
革製品の魅力の1つは、革の風合いや色、形の変化を楽しめることです。
なんだか大人の男の趣味って感じがしていいですよね!
手入れをすることで愛着も湧き、永く大切に使えるようになります。
世界に1つしかない、自分だけの革に大切に育てていきたいですね!
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