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BMW 320i(F30)のワイパー交換 ~交換方法とおすすめのワイパーを紹介します!~

ライフスタイル

こんにちは。のーちです!

今回は、BMW 3シリーズ320i(F30)のワイパー交換の記事です。

ワイパー交換の仕方、ワイパーの立て方、交換ワイパーの型番など紹介しますので、最後までお付き合い下さい。

この記事を読むと分かること
  • 320i(F30)のワイパー交換方法
  • 320i(F30)におすすめのワイパー
  • ワイパーの交換目安

ワイパー交換の目安

私の愛車BMW320i(F30)が、納車から半年経ったところで、ワイパーのビビり音がひどくなってきました。

調べてみるとワイパー交換の目安はゴム部分が半年から1年程度。ブレードも2年くらいが寿命とのこと。

雨の日の視界を確保するために、ワイパーゴムは半年~1年に1回交換、ワイパー本体(ワイパーブレードごと)は1~2年に1回の交換頻度が目安です。

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他にも拭き残し、ビビり音や異音、引っかかりなども交換目安です。

私のワイパーもゴム部分がかなり劣化していましたので、新しいワイパーに交換することにしました。

ワイパー交換の選択肢は2つある

ワイパー交換の選択肢は大体の車で2通りあります。

1つはワイパーゴムだけを交換する方法。もう1つはワイパーブレードごと交換する方法です。

ワイパーは大きく分けてブレードとゴムから構成されており、ゴムだけを交換することもブレードとゴムをまとめて交換することも出来るようになっています。

それぞれの交換方法の特徴を見てみましょう。

ワイパーゴムだけ交換

まずはワイパーのゴム部分だけを取り外して交換する方法です。

写真の赤丸部分だけを取り外して交換する方法です。

赤丸部分がゴム部分。ここだけを交換する。

ブレードごと交換するより、安く済む場合が多いです。

取り付け方法はブレードごと交換するよりも若干複雑です。またブレードとゴムの適合があるので注意が必要です。

ブレードの樹脂部品とゴム部分では寿命に差があるため、ブレードがまだ使えるときはゴムだけの交換で済ませるのもいいでしょう。

ワイパーブレードごと交換

もう1つはワイパーブレードごと交換する方法です。

下の写真は取り外したワイパーブレードの写真です。この部分を丸ごと交換します。

ゴムだけの交換より、価格が高くなる場合が多いです。

車種や商品によっては、金額差があまりないこともあります。また、ブレードの種類によっては交換ゴムが用意されていないこともあります。

大体の商品がワンタッチで交換できるようになっており、ゴムの交換より簡単な場合が多いです。

私のF30は中古車なので前回交換がいつだか分からず、今回はブレードごと交換することにしました。

ワイパーの型番

BMW320i(F30)の純正ワイパーの型番は61612241357です。

入手方法はネットでも購入するほか、ディーラーで購入することもできます。

純正番号:61612241357

ちなみにAmazonで調べてみると、純正ワイパーの金額は1万円越えでした…。

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ワイパーに1万円は高くて手が出せないので、今回はサードパーティ製のものを探すことにしました。

私が購入した商品は、ボッシュ エアロツイン 車種専用左右セット 3397118930 / A930S です。

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こちらの商品は車種専用品なので、ワンタッチでポン付けできるタイプです。

他にガラコ製のこちら↓と迷いましたが、”ドイツ車にはドイツブランドで”ということでボッシュ製にしました。

ワイパーの交換方法

ここからは実際のワイパー交換方法を紹介します。

1.ワイパーを立てる

BMW 320i (F30)の場合、通常時はワイパーがボンネット部分に隠れているため、まずはワイパーを立てる必要がありますので、その手順を説明します。

①イグニッションONにする

クラッチを踏まずにEngine Start/Stopボタンを1回押します。AT車の場合はブレーキを踏まずにボタンを押します。

②アクセサリーOFFにする

もう一度Engine Start/Stopボタンを1回押して、OFFにします。

③ワイパーレバーを1番上まで持ち上げた状態で保持する

ハンドル右側のワイパーレバーを、一番上のポジションに持ち上げた状態にします。

④ワイパーが立ったことを確認し、レバーから手を放す

③の状態でレバーをキープしていると、ワイパーが一往復したあと立上がった状態で停止しますので、ワイパーの停止を確認したらレバーから手を放します。

ワイパー交換はワイパーが持ち上がった④の状態で行います。洗車時などにも使える機能ですので覚えておくと便利ですね。

ワイパーをこの状態にする。

2.ワイパーを起こす

ワイパーブレード部分を持ち、車両前方側へ起こします。

3.ワイパーブレードを外す

ブレードの爪部分を摘みます。先端側を支点にして回すようにするとブレードを外すことができます。

運転席側、助手席側とも同様の構造です。

4.フロントガラスを養生する

ワイパーブレードがない状態でワイパーが倒れてしまうと、フロントウインドウを傷つける(最悪は割れる)可能性があるので、タオルなどで養生することをおすすめします。必須ではないです。

特に助手席側のブレードを運転席側から触るときは、手前のワイパーに体が当たらないように気を付けましょう。

5.新しいワイパーブレードを取り付ける

ワイパーは2本セットになっています。ブレードが長い方が運転席側のワイパーです。

取り外したときと同じように、先端部分を引っ掛け、爪部分を摘み、先端部分を支点にして回すように取り付けます。

このときベース部分が奥まで入っていることと、爪部分がしっかり引っかかっていることを確認しましょう。

助手席側の取り付け方も同様です。

つまみ部分が突起部にしっかり引っかかっていることを確認する。

6.ワイパーを寝かせる

養生をとり、ワイパーをフロントウインドウ側へ寝かせます。

BMW F30のワイパー交換の様子

7.ワイパーを戻す

ワイパーの位置をもとに戻します。

①イグニッションONにする

ワイパーを立てたときと同様にイグニッションONの状態にします。

②ワイパーレバーを下側へ一回倒す

イグニッションONの状態でワイパーレバーを下側に1回倒すと、ワイパーが元のポジションに戻ります。

③ウォッシャーを使い動作確認する

念のため、ウォッシャーを作動させてワイパーの動作確認をしましょう。ウォッシャーはワイパーレバーを手前側に倒すと作動します。

ワイパーが外れないこと、異音がないこと、しっかりと水を切れていることを確認して、動作が正常であれば作業終了です。

ワイパー交換をしてみて

今回はBMW320i(F30)のワイパーを交換しました。

ワイパー交換は簡単にできますし、特別な道具も必要ありませんので、維持費を安くしたい方や自分で整備をしたいかたは、是非やってみてください。

ちなみに交換前のワイパーを観察してみるとゴム部分が変形していました。写真だと分かりずらいですが、劣化してヒビ割れも起きていました。

取り外したワイパー。エッジ部が反り、表面がガタガタしている。

こちらは交換した新しいワイパー。ゴム部分がしなやかで、もちろん割れや変形はありません。

新品のワイパー。エッジがまっすぐなのが分かる。

ワイパー交換後は、ビビり音も拭き残しもなく、とても快適です!

ワイパーが劣化すると視界不良などで運転に支障がでることもあります。

安全のためにも定期的にワイパーを交換しましょう。

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