新社会人&20代におすすめ!仕事で文章を書く人は絶対読むべき一冊!「理科系の作文技術」

仕事

仕事で文章を書く機会がある人に、ぜひ読んでい欲しいのが、今回紹介する「理科系の作文技術」です。

この本は、東大卒の物理学者である木下是雄氏が書いた本で、初版は1981年。約40年のロングセラーです。

特に理科系の文章 (報告書や仕様書、論文など) の書き方や表現方法、文章の組み立て方が体系的に説明されています。

この本に書かれているスキルやポイントを実践すると文書を書くのが格段にうまくなります!

おすすめポイントや本の中で紹介されているスキルを紹介しますので、最後までお読みください!

おすすめポイント

①文章がうまくなる

すぐに実践できるスキルが書いてあるので文章を書くのが上手くなります。

②書くのがはやくなる

文章を構成する力がつくので、文章を書くのが早くなります。

③考えがまとまる

トピックの選定から、論理立てて文章をつくる方法を学べるので、考えがまとまりやすくなります。

仕事の文章に求められること

簡潔に書く

何より大切なことは簡潔に書くこと。

この本では初志貫徹でこのことが言われています。

要するに、「必要な文を、必要な時に、必要なだけ」ということです。トヨタ式生産方式のJUST IN TIMEと同じですね。

余計な文はなるべく省きましょう。

事実だけを書く

仕事の文章では、淡々と事実をだけを書いていくことが大切です。

そのために事実と事実でないことの区別をするスキルが必要です。

本のなかでこんな文があります。

「ジョージワシントンは米国の最も偉大な大統領であった。」

「ジョージワシントンは米国の初代の大統領であった。」

”木下是雄「理科系の作文技術」より引用”

1つ目の文は個人の意見です。2つ目の文は事実です。このように意見と事実を区別しましょう。

論理に基づいて

論理的に筋道を立てて書くことは、仕事の文章において重要です。

論理的に書くということは、話の主題から脱線しないということです。

伝えたい事をハッキリと決めて、それを説明するのに最適な流れの文章が読みやすいです文なのです。

もし、最初に決めたこと意外に重要な内容があれば、別の書類にしましょう。

1つの文書に伝えたい事がいくつも出てくると、何を言いたいか分からなくなってしまうので。

文章を書くスキル


この本のなかでは、メモのようにアイデアを整理する文章から、論文などの専門的な文章、手紙など様々な文章の書き方が紹介されています。

その中で、仕事や日常的に書く文にすぐ使えそうなスキルをいくつか紹介します。

①重点先行型

重点先行型とは、文章を書き出す際に、結論から書くことです。

まず初めに結論、つまり1番伝えたいことを述べます。

そうすることで何を伝えたいかが明確になり、文章を最後まで読まなくても意図が伝わります。

例えば、会議への出席依頼をするときは、「◯月◯日の◯◯会議へのご出席をお願い致します。」と文章を始め、そのあとで詳しい日時や場所、目的を説明します。

そうすることで、読み手はこの文章は会議への出席をお願いしるんだなと一目で分かります。

逆に、会議の目的から書き始めてしまうと、目的を説明したいのか、出席を依頼しているのかが不明瞭になってしまいます。

結論から書くこと。これが1番重要なスキルです。

②パラグラフ

1つの文章では1つのテーマに沿って書きます。

文章の主題になる事柄、つまりトピックセンテンスがあり、文章を構成する他の文はトピックセンテンスを修飾し、支持するようにしましょう。

例えば、「田中さんはハンバーガーが好きだ。毎日のようにハンバーガーを食べている。最近では、自分でハンバーガーを作ることにハマっている。…」この文章のトピックセンテンスは田中さんはハンバーガーが好きだ。であり、他の文はこれを支えています。

一方「田中さんはハンバーガーが好きだ。田中さんは事務員である。最近は自分でハンバーガー を作る事にハマっている。…」この文章ではトピックセンテンスとは関係ない文「田中さんは事務員である」が出てきて、話が飛んでしまい、読み手が混乱します。

このように、パラグラフは1つのテーマトピックセンテンスに沿って書くようにしましょう。

③組み立て方

文章の組み立て方として目標規定文をつくり、材料をあつめて筋道の立つ構成を考える手法がおすすめです。

まず初めに、「この文章では何をどのように伝えたいか」を書き出します。(=目標規定文)

次に小見出しになるようなコンテンツを書き出していきます。

最後にそれらの順番を、目標規定文の主旨に合うように並べ替えていきます。

本の目次をつくるような感じですね!

このスキルをつかうと、文章の筋が通るだけでなく、自分の思考の整理にもなり一石二鳥です。

まとめ

社会人になると文章を書く機会がおおいです。

日常的に書くメールや日報から、多くの人に読まれる報告書や会議資料、仕様書まで多種多様の文書を書かなくてはなりません。

これらが上手く書けなかったり、書くのに時間がかかってしまう場合、仕事の効率に大きく影響してしまいます。

私自身も文章を書くのに苦手意識を持っていましたが、この本を読んで文章を書くのに迷いが無くなり、効率が格段に良くなりました。

また伝えたい内容が相手に適切に伝わりやすくなったのを実感しています。

文章を書く機会がある方は是非手に取って下さい!きっとあなたの役に立ちます!

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